四国遍路170万歩の旅

−定年遍路道中記−







会員のページ はじめに 阿波の国 土佐の国 伊予の国 讃岐の国 ミニガイド 資料
プランの立て方
主な遍路用品
札所の作法
旅支度
へんろ道と道しるべ
マメ対策と筋肉痛
宿と食事とトイレ
お金の取り扱い
道路とトンネル
ミニガイドに戻る

8.お金の取り扱い  

 多くの先輩が郵便局を活用し、現金の持ち歩きは最低限度にすると記している。出先機関の便利さは郵便局に敵うところはなく、私も新しく口座を開設して郵貯カードを持って出た。
 郵便局の所在地は旧道に多く、その場所はガイドブックに詳細に記載してあり探す手間はないが、へんろ道から離れたところや、また郵便局がない山間部や海岸を歩くこともあり、あっても早朝出発でATMの営業時間前にそこを通ることも多いので早め早めにおろした方がよい。

 今回は、最初に7万円の現金を持って出発し、3月25日・立江局3万円
3月25日引き出した立江郵便局
徳島県小松島市立江町
、29日・佐喜浜局4万円、4月2日・高知本町局5万円、5日・窪川局4万円、9日・以布利局4万円、13日・宇和島和霊局2万円、19日・堀江局7万円、26日・琴平局3万円、28日・高松鬼無局4万円と都合9回にわたって郵便局で引き出した。

 現金・カード・保険証写しなどの貴重品は肌身はなさず手許においた。車上荒らしを筆頭にお遍路を狙った犯罪はあとを絶たないらしい。
 あってからでは遅いのでお参りのときは貴重品を入れたウエストポーチを首からさげ、宿に入ってからも食堂や風呂・トイレ・洗濯に行く時は必ず持って出た。(風呂では脱衣所に置かず、必ず浴室の中に持ち込んだ)

会員のページ はじめに 阿波の国 土佐の国 伊予の国 讃岐の国 ミニガイド 資料