4.現地での楽しみ方

涼しい気温、きれいな空気、豊かな自然に

恵まれています。日本のように四季はありません。雨季は10月〜1月上旬です。この時期も1日中降ることはありません。
キャメロン高原・アパートの窓から
(筆者撮影)
また午前中は殆ど降らないので運動は午前にするとか、適当な湿気があるので体の調子が良いのでこの時期を選ぶ人もいるようです。




キャメロン高原には
名所旧跡というような所はありません。敢えて掲げれば、東南アジア最大といわれるボー(BOW)茶園、海抜2030メターーのプリンチャン山、イギリスの由緒あるホテル オールドスモークハウス、熱い絹に登場する三宝寺、昆虫園、バラ園、養蜂園、イチゴ園 など等です。

トレッキングコースは11ヶ所あってガイド無しで行けるのは
パリットの滝(筆者撮影)
2つの滝(パリット、ロビンソン)だけで後はガイドが必要です。ガイドの手配は町の業者がやってくれます。隣町(プリンチャン、(タナラタから5キロ)リングレット(タナラタから13キロ))の探訪、ゴルフ場への途中にあるタマン村、イチゴ園等の散策。テニスコートもあります。
写生、写真等は絶好の場所でしょう。
またタナラタ商店街のテラスで 町行く人や車を ビールを片手にゆっくり眺めるマンウオチングなどもあります。

アウトドアー以外ではヘリテージの「キャメロン会」事務所に囲碁、将棋、書籍などが揃っています。季節によってはブリッジクラブなども開かれます。


キャメロンでのゴルフ(その1)
タナラタとプリンチャンの中間に州立のキャメロンハイランドゴルフクラブがあります。キャメロンで唯一のゴルフ場です。手入れは行き届いています。
かってマレーシアゴルフ協会のアマオープンが開かれた中々のコースです。周辺の山々、点在する別荘、隣接するホテル、コース内の花壇の眺めが非常に美しく、そっくり日本に持って来れば一流コースになることでしょう。
アウト36.イン35。全体にフラットで広々としています。打ち上げ、打ち下ろし、池越え、川越え等多彩な技術が求められるホールもあります。特に5つのショートホールのうち200ヤードを越すのが3つあります。また全ホールを通じて川を横切るコースが多く中々スコアを纏めにくくなっています。
グリーンフイは平日シニア(56歳以上)は42リンギ。60歳以上の長期滞在する会員は一般料金の半額でプレイすることができます。
ゴルフ場入口とコース情景
(筆者撮影)

キャデイは現地のオランアスリの子供等がやります。ハーフ10リンギですが、お供のアスリのチビ達が多く追走するのでカートで回られるようお勧めします。シニアの方を含め殆どの方がカートで回っています。カーとは8リンギです。

好きな人達は土、日は混み合うので遠慮して、平日はそれこそ毎日、朝早くから夕刻まで 飽きもせずコース通いをしています。

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