3.キャメロン高原のあらまし ・ キャメロン高原は リングレット、タナラタ、プリンチャンの3つの町と付近の村々から成っています。人口は2万5千人程。 殆んどが農業と観光に携わっています。日本人はタナラタに集中しています。タナラタはホテル、アパート、大小の商店、食堂が多いところです。また高等学校、役場、病院、警察などがあり生活をするには最適の所です。いわゆる商店街のある銀座通りは1キロもありません。軽井沢と似ているとは云っても 軽井沢銀座にはとても肩を並べるほどの通りではありません。 ・ タナラタを
政府観光局は「商店は異国情緒溢れるお店が建ち並び、町全体が、山間の小さな村(商店街)でよく見られるような温かい、助け合いの雰囲気が漂っています」と紹介しています。 ・ 住について。 長期に逗留する場合、ホテルに滞在するかアパートを借りるか、です。当初はホテル滞在をお勧めします。 地元には日本のような不動産屋はありません。「貸し間」の看板もありますが、信用できるのは長期滞在者の紹介か信用のあるホテルの紹介(例えばヘリテージホテル)がベストです。 ・ 個人が所有(主として華人ですが)するアパートの賃貸料はホテルより安くなるのです。 一方サービスアパートはホテルが兼営して運営している場合もあるので日本の旅行会社経由で申し込みができますが、部屋の面積、諸サービスが良い分料金が高くなる可能性があります。 ヘリテージホテルの前に立つグリーンヒルリゾート(アパート)は何か
・ホテル等の所要経費は格安です ホテル代金。例えばヘリテージとキャメロン会の約束で、会員優待料金は、25泊以上だと一泊100リンギ(これは朝食がつき夫婦2人分)です。仮に6日以内であっても一泊130リンギです。 大まかに言えばホテルの料金はKL、ペナン等の都市部で日本の三分の一から四分の一、キャメロンは更に安くなるのです。 ちなみに「成田」〜クアラルンプールまでの往復飛行機代は、一番安い時が(東京発6月1日〜7月1日で)49000円。一番繁忙時の8月7日〜14日までが127000円です。したがってキャメロン滞在の期間と出発日を睨んで 最も安い期間を選択するのが賢い方法です。 ・ 食について。 食べ物は中国料理、マレー料理、インド料理等があり、屋台、食堂、レストラン、兼営ホテルなど予算に応じて好きな所で非常に安く摂ることができます。朝、昼ならば1人5リンギ程度です。いずれにせよとても安くて美味しいものを楽しめます。酒類は割高です、と言うより日本並で 缶ビール(350ミリ)が5リンギ。タイガービール等はシンガポールからの輸入だからでしょうか? 食材は安いの一言に尽きます。特に野菜は国内で一番の産地なので新鮮なものが手に入ります。種類も日本とほぼ同様なものが有り日本料理を造ることが可能です。鶏肉も新鮮で安いのが手に入ります。鮮魚も通りを外れたマーケットで手に入ります。 最近はタナラタの食料品店で日本の食材や酒類を手がける所も出てきて味噌、醤油、うどん、酢なども販売しています。 どうしても日本の食材を手にしたいときはイポーのジャスコで購入できます。イポーへはバスで往復30リンギ、タクシーで往復160リンギ(2時間の待ち時間を含む)程度です。誘い合わせてタクシーを利用すれば割安です。 ジャスコの店内には日本料理屋や日本食を味わうこともでき、スパーの売り場では握り寿司まで販売しています。 ・ 銀行について。 タナラタにはメイバンク(Maybank)、香港上海銀行(HSBC)等があります。日本で国際カードを作ってここで使用するのも良いでしょうが、滞在期間にもよりますが現金を持参してメイバンクで換金する日本人が最も多いようです。それにホテル等の支払いは国際カードで可能ですから多額な日本円の持込は不要です。
・ 洗濯について。 ヘリテージに近いタナラタの商店街にあります。午前中に行けば夕方には出来上がっています。下着なども自分で洗わないでここへ出します。料金は4キロまで6リンギです。 ・ 電圧は 220ボルトですから、日本から持参の電化製品はアダプターがないと使えません。コンセントは三又です。 アパートには殆どが家具家電つきですから現地購入の必要はありませんが、電化製品は比較的安いので、長期に滞在する方はタナラタの電気屋に足を運んだら良い買い物ができます。 ・ インターネットカフエ。 日本語バージョンの機械があります。 ・ 電話 テレホンカードを求めてホテルの公衆電話を利用するのが一番です。1枚50リンギ。日本へ3〜4回電話をすることができます。最近は携帯が良いようです。町の電話販売店でチップ込み、400リンギ程度で購入できます。購入時に期間を契約して番号を決めてらって使用し、帰国時に持ち帰ればよく、次回訪問のときに契約をし直せば繰り返し使用できます。 ・ 医療機関
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