・ 「(ペナンへ小さな旅)」( 6月16日(日))


伊藤夫妻を送り方々4人でペナンへ行くことになった。
依頼した運転手は温厚なインド人のサミー。誠実で無駄口がない彼とは、これ以後とても仲良しになった。

高速道路から風景を楽しむ。
特にイポ−近辺は山の形が独特で、露出した石灰岩、奇岩に目を見張った。
ペナン島はここに
高速道路代は驚くほど安かったがペナンへ島の橋だけは随分割高であった。3時間余りで到着。

バターフエリンギ海岸。ホテル・ラササヤンはこの辺りでは高級。海岸がすぐ近く椰子の木、芝生のデッキチエア、リゾートらしいプールが三ヶ所。広い砂浜の南国風の庭。ただし木陰のデッキ・チエアは水着姿のデブの赤毛の婆さん連ばかりであった。
夕食はこの地で割と有名と云われる常設の屋台で。ホテルの冷蔵庫は何かと割高なので、コンビニでビールと水を求めてきた。
シャワーを浴びて、久しぶりにNHKのTVを見る。
「(ペナンの観光)」
6月17日(月)ペナンは晴れペナンの観光
ペナン市内

ペナン銀座のフェリンギへ。シャトルバスが予約制とは知らなかった。止むを得ずタクシーで「コムタ」へ。巨大なビルに雑貨、衣類、電気商品など 秋葉原の商店街があるような所に 早々とさよならをしてトライショウ(自転車の観光案内)を利用。痩せた運転手がゆっくり、のんびり市内を案内してくれる。料金をいい加減に聞いて乗り込むと後で違う金額を請求されるから最初の約束が肝心だ。高々5〜8リンギぐらいの差だが・・。貴金属の店で早くもお土産を求める。

6月18日(火)晴天
朝から海岸のあちこちを散策。ホテルやビーチ前で写真。晴れてカラッとしているのでハワイに居るようだ。
伊藤は当地で島巡りや船遊びで滞在することになった。
一週後クアランプールでの再会を約して暫しお別れ。

タパー経由のバスでタナラタへ5時ごろ帰る。グリーンヒル16号室はいつの間にか自宅のような感じになってきた。
シャワーの後のビールは格別であった。
埼玉に居る孫に電話。「音声明瞭。遥か南の国との電話とは思えない」とは 娘の弁。

・ 6月22日(土)晴れ
明日のKL行きバスの切符を買いに行く。250キロの遠距離バスがたった13リンギとは驚きだ。念のため切符売りのインド系のおばさんにメモを渡して購入。

プリンチャン散策後食事をして、ハイキングコースのパリットの滝、ロビンソンの滝を経由して帰る。
パリットの滝 筆者撮影

できすぎた話だが、ロビンソンの滝でイングランドの学生二人と挨拶。うち1人の背の高いのが「俺もロビンソンだ」と言う。
「それはラッキーな方と会えて嬉しい」と握手をして分かれた。
夜は判らない当地のTV劇をあれこれ推測しながら楽しむ。

次のページへ 前のページに戻る 目次に戻る