・ 「マラッカへの旅」 6月25日(火)KLは晴れ。マラッカも晴れ。 | ||||||
プドラヤバスセンターから(こちらではマラッカをメラカと言う)メラカへのバス。車掌はデブの男で一番前の特等席に座り 切符の検札が終ったらイビキヲ出しながら寝る始末。客席ほぼ満員。メラカまで3時間。料金はここも13リンギ。 高速道路がよく整備されていて見事な南国の風景に酔う。 終点でホテルまでのタクシーを交渉中 かもめの糞の洗礼を受ける。 ルネッサンスホテルは流石に五つ星であった。まだ午後の12時だからチェックインは駄目と 思ったがOKとのこと。 17階の眺めが良くて広い部屋。 旧市内は勿論遥か沖のマラッカ海峡?を行き交う船が望遠できた。 少し休んでフロントに行くとドアマンが暇そうにしている。話し掛けたところ市内2時間観光は50リンギだと教えてくれた。
メラカは想像していたより小さかった。昔は東南アジアで最も栄えた港町だったとか。中国人が建てたマレーシア最古の仏教寺院、ババニョウヤの家、ポルトガル人が築いた砦や教会、赤レンガで築かれたオランダ式の建物、どこへ行っても繁栄している中国人町、等など東西の文化と中世風の町並みが混ざりあって印象的であった。 この中国人運転手は最後にポルトガル人の漁村集落へ案内してくれた。そして顔も姿もポルトガル人とはかけ離れた混血の人達だが、今でもポルトガル語がこの地区の日常語との、ことであった。 オランダの史跡で昨日のオランダ老夫婦と出会い挨拶を交わす。 夜はホテルで食事。メラカの印象はグーであった。 |
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