30年友和会三重支部秋季親睦旅行
10月16日17日　三谷温泉　　明山荘

名鉄観光バスは伊勢市駅を出発し、松阪駅、津駅、四日市車庫、四日市駅に停車し、桑名駅で全員そろう
後部座席を車座にして酒と菓子で懇談会場になる
桑名から東名阪道を走り、テレビ塔の隣の「囲み屋」で昼食、手羽先の唐揚げ、きしめんなど名古屋名物を味わう
六月に復元工事を終えたばかりの名古屋城本丸御殿を見学する
江戸幕府の将軍が宿泊するために増築された「上洛殿」を仰ぐ
太平洋戦争の空襲焼失前の姿に忠実に復元された上洛殿の精巧に彫られた豪華絢爛な彫刻や
天井の飾り金具が輝いている
通称「虎の間」と呼ばれる本丸御殿の正式な入口である「玄関」には通常複製展示されている「竹林豹虎図」
の本物の特別展示に出会う。江戸時代の絵師集団「狩野派」が制作した襖絵で
竹林で虎と豹の親子が戯れる様子が描かれている
背景は金箔が施されている。桧の香る将軍専用の風呂「湯殿書院」も見学する
天守閣を仰いで名古屋城をあとにする

東名高速を走り三河三谷温泉ホテル「明山荘」に着く
天然アルカリ性単純泉の大浴場と天然ラドン温泉の露天風呂２種類の源泉に入る

三重支部秋季懇親会は、梅岡世話人の司会・進行で始まる
遠矢支部長の開会挨拶、物故会員の黙祷のあと開宴となる



次から次に出る料理に酒も進むカラオケ、じゃんけんゲーム、ビンゴゲームで盛り上がり楽しい懇親会となる
古市さんの音頭で「友和会百歳音頭」を全員で合唱する

ハアー〜待ちに待ってた友和会　　みんな元気で達者でいたか
　　　
　歳を忘れて唄おうじゃないか　　唄えば心も若返る　ヨイショ

人生五十は昔の話　　百まで丈夫も夢じゃない　ソレ

サアサ唄おう百歳音頭　　　　　百歳音頭で

　　みんな晴ればれ友和会

翌日は、記念写真をホテル「明山荘を」の前で取り、無量寺に参拝する
入口に玄奘三蔵ゆかりの中国大安の大雁塔を三分の一（高さ２０ｍ）に復元した日本大雁塔がある
無量寺は平安時代の古刹で、御本尊の西浦不動は難病封じに、ご利益で癌封じが有名である
本堂に座り、寺の由来とガン予防の法話を聴く。本堂の奥にある千仏洞めぐりをする
ほの暗い通路の壁画に千体の石佛が並ぶ。ガンダーラの仏や大きな大日如来もある。
ガン封じのお札をいただき、竹島水族館に行く。水族館では、深海生物や三河湾にすんでいる生き物を水槽に見る。
沢山の幼稚園児とアシカショーを楽しむ。水族館の前に竹島がある。竹島は草木が密集し常緑樹の多い小島である
３８７ｍの竹島橋を渡り、１０１段の階段を登り、八百冨神社に参拝する
美しい三河湾を眺め、ラグーナテンボスで昼食とショッピングを楽しみ音羽蒲郡ＩＣから東名
伊勢湾岸道を経て桑名に戻る。桑名からは行きと同じ道をとおり旅を終える。

記　　　久田宣生　　　30年10月