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ナローゲージスタンプラリー2019
ナローゲージとは線路幅が762oの特殊狭軌の鉄道で、通常運行しているのは
四日市あすなろう鉄道 三岐鉄道北勢線のみ
季節運航している黒部峡谷鉄道の三路線だけである。
今回あすなろう鉄道と北勢線に乗り、「ナローゲージ スタンプラリー2019」を楽しみました。
四日市あすなろう駅で、四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」が描かれている1dayフリーきっぷを買う
専用台紙にスタンプを押し、西日野行のナローゲージに乗り込む
「グウーン」と低いうなりを上げ、長さ156m・巾2mの三両編成の電車は住宅街を走る
西日野駅でスタンプを押し、日永駅に戻ると、四日市駅で西日野行を見送っていた内部行が待っている
四日市駅から内部駅までの内部線は旧東海道に沿って走る
途中の追分駅の近くには神宮遥拝の鳥居と、道標の立つ「日永の追分」がある
内部駅でスタンプを押して、オリジナル缶バッチを手にする
四日市あすなろう鉄道は、四日市〜内部間5・7`の内部線、
日永から分岐して西日野まで1・3`の八王子線で9駅七`の鉄道である
ルーツは大正元年に開業した三重軌道で、近鉄を経て今日に至る
平成27年から四日市市が施設や車両を保有し、四日市あすなろう鉄道が列車の運行を行う
「あすなろう」の名称は、明日への希望とナローゲージに由来する。
近鉄四日市駅から急行で桑名駅に行く。近鉄は1435oの標準軌道なので、とても広く感じる
西桑名駅で一日乗り放題パスを買い、専用台紙にスタンプを押す
西桑名駅からの黄ボディのミニ電車は、ガタガタゴトゴトとゆっくり坂を上り三崎跨線橋を渡る
この橋から標準軌道1435oの近鉄名古屋線、狭軌1067oのJR関西線、特殊狭軌762oの北勢線を一望する
三岐鉄道北勢線20・4`は、大正3年開業、近鉄を経て平成15年三岐鉄道に譲渡された
東員駅で降り、黒部峡谷鉄道黒薙駅のスタンプを押す
「ナローゲージスタンプラリーを黒部峡谷鉄道は実地していないので東員駅が代替えする
東員駅から阿下喜行に乗る。楚原駅近くに、「ねじり橋」と「めがね橋」がある
「ねじり橋」は江戸時代に造られた六把野井水に架かる橋で、橋と用水が斜めに捻じれて交差している
ねじりまんぼと呼ばれている。「めがね橋」は明智川に架かる三連アーチのコンクリートブロック橋である
阿下喜駅でスタンプを押し、黒部峡谷鉄道と北勢線のオリジナル缶バッチを貰う
乗ったり降りたりのナローゲージ スタンプラリーを終える。
阿下喜駅前の鉄道博物館には、昭和6年製のモニ226号のマリーンレッドの電車が、
15インチの180mのレールの前に立っている。転車台もを設置されている。
古い民家や商店レトロの看板の阿下喜の町を歩き、あじさいの里 阿下喜温泉に行く
ビールで乾杯し、いなべの里そばで遅めの昼食をとる。阿下喜温泉は、掛け流しアルカリ性天然温泉である
岩露天風呂、石露天風呂、大浴槽、水風呂に浸かり阿下喜を後にする。桑名を経て四日市に戻る。
投稿者 久田宣生氏 2019.8 |
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