第141回東上会ハイキング
 平成22年12月20日(土)「冬枯れの小金井公園で遊ぶコース」(約6キロ)に男8名・女12名計20名が参加しました。澄み切った青空の下、「三鷹駅北口」から玉川上水に沿って小金井公園まで歩きました。
                                        スライドショウ
1、玉川上水
 徳川4代将軍家綱の時代に「玉川兄弟」により設計・施工された上水道施設です。羽村の取水口から江戸市中(四谷大木戸)まで43キロものなだらかな傾斜の水路が作られたことは驚きです。(1653年施工)

2、小金井堤
 玉川上水の側道に「ヤマサクラ」が植えられたのは、8代将軍吉宗の時代です。大岡越前の命により小金井橋を中心に地元の旦那衆が造成しました(約6,5キロ)。
 桜の落ち葉を踏みしめながら一行は公園へと向かいます。地元の子供達の頻繁な自転車走行に遠慮して緑道から早めに「小金井公園」に入りました。
江戸東京たてもの園正面入り口前にて
(写真をクリックすると拡大します)


3、小金井公園
 昭和29年の開園。面積は79ヘクタール、日比谷公園の4、8倍、上野公園の1、4倍の広さです。
 三鷹駅からは思ったよりも歩きでがありました。子供広場に辿り着いて沢山のベンチを見つけました。家族連れの動きを眺めながら、「お弁当タイム」です。

4、江戸東京たてもの園
 両国駅前の「江戸東京博物館」の分館です。1993年に開園。現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、貴重な文化遺産として次代に継承する役割も担っています。極めて長期的な発想で、当日も2件の復元建物が工事中でした(来年夏完成披露予定)。
江戸東京たてもの園子宝湯前にて
(写真をクリックすると拡大します)

 数多くの建物の内で東京の銭湯を代表する「子宝湯」は出色です。宮崎 駿監督が「千と千尋の神かくし」の舞台に想定して吉祥寺から自転車に乗り数十回も通って構想を練ったと聞いています。(昭和4年築・足立区千住から)
 この「たてもの園」のマスコットキャラクター「えどまる」は監督の作だそうです。
 集合写真は2種とも親切な係員の方たちにお願いしました。


5、武蔵小金井駅
 この公園は7年前の第64回に一度訪れています。西国分寺から12キロ歩きましたが、今回は距離の割にはやや歩き疲れたようです。(歳のせい?)帰りは武蔵小金井駅まで「小金井街道」を歩きました。
 駅前で、「反省会」「飲めない会」の2派に分かれて歓談の後、皆さん無事にお帰りになったようです。

<集合写真((氏名も掲載せよとのご指摘があり、苗字だけ載せます)>

(1)正面入り口前にて(警備員の方にお願い) (敬称略・苗字だけ)
  後列左から  那須、日室、岡田、松田、諌山、首藤、関口、福田、福田、島田、
           青木、和田、権藤、宮田、加藤
  前列左から  菅原、細川、今岡  [江戸東京たてもの園]  洲戸、後藤

(2)子宝湯にて(園内案内嬢にお願い) (敬称略・苗字だけ)
  後列左から  権藤、宮田、菅原、青木、島田、今岡、関口、松田、日室、福田、
           那須、加藤
  前列左から  岡田、福田、諌山、細川、後藤、和田、首藤、洲戸    

次回1月・142回は下記により開催します。ご参加希望の方は幹事までご連絡ください。(1月3日〆)

コース 「品川宿をたどり東海七福神を歩くコース」(約7キロ)
日時  1月8日(土)10時    集合場所  京浜急行 北品川駅 改札口外

幹事 後藤武夫 PCメアド sarry-goto@msg.biglobe.ne.jp
           携帯メアド t-goto@ezweb.ne.jp
           固定пEFaxとも 048−479−2229
           携帯п@090−3579−8272
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