第137回東上会ハイキング
第137回のハイキングは「デートスポットを歩き、深川めしで仕上げるコース」でした。
梅雨開けの7月17日の真夏日ハイキング、総勢34名が皆元気で歩き、「深川めし」を完食しました。

「NHKの朝ドラ[瞳]」の舞台「月島」「佃島」の歴史と風景を楽しみながら、「日本五銘飯」の一つ「深川めし」を老舗「深川宿」で味わおうという大それた企画です。例年、酷暑の7月は走行距離を限りなく抑えての食事会が主目的です。手狭な本店を避けて支店の「深川宿富岡八幡宮店」を会場に予定しましたが、江戸最大の八幡様の門前の老舗です。土曜日の多人数の予約は半年も前からの交渉の結果、11時30分必着、午後2時までの全館貸しきり案で奇跡的に実現しました。

スライドショウ
佃公園にて
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10時に「月島駅」を出発して「佃小橋」「佃公園」「住吉神社」「石川島公園」と木陰道を選び歩き続けました。
有名な佃煮の3老舗にも寄らずに食事会場に11時30分必着を期したわけです。
洲戸宗匠の句が伝えます。
 「回り道小橋を渡る佃島」
 「一の鳥居片手で拝む住吉社」

石川島重工業(現石川島播磨)発祥の地で、由緒あるモニュメントや建物が群立している中を越中島に渡ります。もと東京商船大学の街です。現在は東京水産大学と合併して「東京海洋大学」と改称しています。
越中島公園では可愛い幼児たちの水遊びが目に飛び込んできます。
 「団地抜けて石川島公園へ」
 「賑やかな越中島の水遊び」

ここは「清澄通り」の始点です。ちなみに「清澄通り」は「清澄庭園」「深川江戸資料館」から両国を抜けて北上し「東京スカイツリー」の吾妻橋・業平橋あたりで「水戸街道」(国道6号線)に吸収されます。

目指す「門前仲町」で「深川不動堂」に参拝、約束の11時30分丁度に先頭集団が「富岡八幡宮」に到着。
全員が活発磊落なママさんたちに迎えられました。めでたしめでたし!!!

「深川めし」は昔、江戸前の漁師達の、漁の間の「まかない飯」として生まれたそうです。
アサリの剥き身に醤油味付けの「ぶっ掛け」と「炊き込み」の二種がありますが、ここ「深川宿」では2種がセットされて「葛きり」つきで「2100円」でいただきました。

「深川宿」八幡宮店にて
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江戸資料館前の本店が親父さん(社長)の経営、ここ支店は娘さんの経営です。残念ながら、料理は会席料理なみに一種づつ運ばれるため、全体像の映像は撮れませんでした。
ここでも宗匠の句です。
 「不動様横目に急ぐ飯の宿」
 「深川の飯屋にシャッターも押させ」
 「八幡をちょっと拝んで帰路につく」

「歓迎東上会」の立て札の前でママさんにシャッターを押していただき全員満腹で満足の表情です。

恒例の「反省会」組は同じ席にそのまま居座りとなり数時間飲み続けたようです。
甘党組は「八幡様」に参拝後、著名な「神輿」や横綱・大関碑等を見学して、駅近の甘味店によりました。
参加二度目の「今岡多恵子さん」を囲み賑やかに楽しい時間を過ごして帰りました。
東京湾の島々から隅田川等越に見る「東京のビル街」の眺めはまた格別でした。更に「佃大橋」「中央大橋」等の下を行き来する「水上バス」等も船種が多種類ありさまざまなデザインが楽しめました。

次回9月は下記により開催しますので、友和会員または現役の方でご参加希望の方は、幹事までご連絡ください。
9月10日(金)まで連絡してください。(例年8月は炎暑を避けて開催しません.一ヶ月空きます。)
日時    9月18日(土)
集合    10時  JR中央線 荻窪駅改札
       「ススキがそよぐ秋の武蔵野の公園を散策するコース」
幹事    後藤武夫  PCメールアドレス  sarry-goto@msg.biglobe.ne.jp
              携帯メールアドレス  t-got@ezweb.ne.jp
              携帯電話       090−3579−8272
              固定電話       048−479−2229
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