第133回 東上会ハイキング
第133回のハイキングは「早咲きの安行桜を楽しむコース」でした。
3月27日の土曜日は会員の心がけよろしく天候に恵まれて、午前10時、埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」に25名が集まりました。

スライドショウ
最初のポイントは県営「花と緑の植物振興センター」です。駅から南へ20分、
国道239号(外郭環状線)と県道103号との交差点に面して東園と西園に分かれています。
ここは観賞用樹木を中心に2000種類の植物を植樹展示してあり、管理事務所の説明では桜だけで55種120本が植えられ、当日の東園では「安行桜」の他「天城吉野」「便殿」「永源寺」「宝珠」「伊豆吉野」「啓翁桜」「修善寺寒桜」「オカメ」「寒緋桜」等が丁度満開で見ごろだそうです。
桜を観賞しながら、その種類名やその他花木、「ボナンザピーチ」「玄海つつじ」等等、、、メモを取る人もおりましたが、まずは数の多さに圧倒されて記録し続けるゆとりも無くただ見つめるばかりでした。
西園で標本木を見て案内板前に戻り、
103号線を南に、2番目のポイント「安行桜」の名所「密蔵院」に向かいます。


花と緑の振興センター
(67回と同じ場所)にて

(写真をクリックすると拡大します)


丁度6年前の第67回ハイキングで同じコースに挑みましたが、急な降雪に妨げられて歩行困難となり途上断念したことが記憶に残ります。今回は幸いにも雨にも遭わず、密蔵院の参道で数十本の「安行桜」の出迎えです。
桜は満開を過ぎた状態でしたが濃いピンク色も鮮やかで、蜜を求める「ひよどり」が十数羽群がり、枝にしがみ付いてついばむ姿が隙間に垣間見えて楽しいお弁当タイムでした。
密蔵院は15世紀、永海法印の開山による真言宗智山派の古刹です。その山門は
明治17年に江戸薩摩屋敷から移築されてそのまま使われています。
安行桜は当時の総代沖田雄司氏の植樹によるもので、別名「沖田桜」と呼ばれています。


昼食後12時15分に出発して最終ポイントの「川口グリーンセンター」へ向かいます。バス通りの狭い歩道を一列に行軍して午後1時半に到着しました。1時間15分の休憩なしは後期高齢者の身にこたえました。
しかし、ほとんどの会員は顔色も変えず息もはずませず、東園から西園へと花々を求めての見学巡りです。
流石!たいしたたまげたの健脚です。ここは昭和42年の開園で入場料は300円(川口市民無料)です。
花の種類は多種多様で、これからは「牡丹80種」「つつじ・さつき」23000本、「花菖蒲」350種、梅300本と一年中楽しめます。「ミニ鉄道」あり「白鳥の湖」あり、遊具も多く広場は子供たちであふれていました。
景色に見とれていたためか2時も過ぎるころ集合写真の撮り忘れに気づき、「桜広場」に急遽集合、親切そうな方を見つけてシャッターを押していただく羽目です。
帰りは「新井宿駅」から。解散後は例により二派に分かれ反省会です。辛党は池袋へ。全員無事に帰られたようです。

川口グリーンセンター「桜広場」にて
(写真をクリックすると拡大します)




次回4月は下記の通り開催しますので、友和会員または現役の方でご参加ご希望の方は、幹事までご連絡ください。
(締切り 4月9日)
   日時  4月17日(土)
   集合  10時 東武伊勢崎線 西新井駅改札
   コース 「牡丹を観賞し新しい舎人公園を楽しむコース」
   幹事  後藤武夫  PCメアド  sarry-goto@msg.bigolobe.ne.jp
               固定電話 048−479−2229
               携帯メアド  t-got@ezweb.ne.jp
               携帯電話 090−3579−8272

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