鴻巣の荒川花街道で実施いたしました。
集合場所はJR高崎線の鴻巣駅で、東京からやや離れた場所のせいか、参加者は
やや少なく28人が参集、午前10時荒川の1000万本のポピー畑を目指してスタート
しました。
駅前の通りはサツキが満開で、夏を思わせる日差しでしたが、一同元気に荒川に
かかる御成橋を目指して歩きます。約30分で御成橋に到着しましたが、この御成橋
近くの荒川の川幅は2,537ｍあり日本一なのだそうです。早速、洲戸行郎さんの川柳が
飛び出します。
「水流は細く川幅日本一 行々子」
水流は細くとありますが、御成橋の袂からは川面は見えません。なんと水流の幅は
僅か30ｍなのだそうです。川幅とは、堤防から堤防の距離なのだそうです。
次いで、御成橋を少し進みますと、眼下には1000万本のポピー畑が広がります。素晴
らしい景観に、一同感激して写真を撮りまくりました。
「紅桃は近く遠くに黄のポピー 行々子」
（写真をクリックすると拡大します）
御成橋の袂から堤防下の川原に下り、ポピー畑の中にと入ります。赤いアイスランド
ポピー（雛罌粟）そして黄色いカリフォルニアポピー（花菱草）あるいは紫色の麦なで
しこなど色とりどりに咲いています。麦畑もあり、東京ドーム2.5個分の広々とした
河川敷は、どこまでも続くお花畑です。
「ポピー群前に波打つ麦の秋 行々子」
当日の23日（土）そして翌24日（日）は、ここで「ポピーハッピースクエア」として、
お祭りが実行されており、この日も屋台が並び、大道芸などで賑わっていました。
「お祭りはやはり焼きソバトリビール 行々子」
この祭り会場付近で、1時間半の休憩をとり、木陰に入っての弁当、弁当もそこそこ
に摘み放題のポピーを摘みに走る人と思い思いの休憩を楽しみました。
午後1時半、ポピー畑に別れを告げて、暑い日差しの中を北本駅に向かって出発で
す。
「梅の実のたわわな中を北本へ 行々子」
ポピー畑を出て、間もなく原馬室の観音堂があり、大きなケヤキの陰で暫時休憩した
のち一気に北本駅に直行です。田畑の中の道路は、暑いとはいえ風の通りもよく、
快適なウォーキングが楽しめました。田植えのシーズンでもあり苗代のある風景も
素敵なものです。
「苗代に早緑の風吹き渡り 行々子」
ポピー畑を出発して約1時間、一行は無事ＪＲ北本駅に到着し、次回の「アジサイ
と等々力渓谷の涼風」を楽しみに散会しました。散会後の反省会は、それぞれ
グループにわかれて楽しんだ模様です。最後に洲戸さん曰く
「水分の補給急務とノンベ達 行々子」
なお、次回6月は下記の通り開催しますので、友和会員または現役の方で参加
ご希望の方は、幹事までご連絡ください。（締切り6月12日）
日時 6月20日（土）
集合 10時 東急東横線多摩川駅改札
コース 「咲き乱れるアジサイと等々力渓谷の涼風を楽しむコース 7ｋｍ」
幹事 後藤武夫 sarry-goto@msg.biglobe.ne.jp
八尾洋二 yyao@feel.ocn.ne.jp
また、集合写真に名前を入れて欲しいとの要望が、何人もの方から寄せられて
いますので、集合写真のうち1枚に名前を入れさせていただきます。今回は、
御成橋をバックにした写真です。（左から）
3列目 那須、日室、杉本、坂本、菅原
2列目 権藤、宮田、築木、青木、阿部、島田、洲戸、鈴木、山崎、阿部、梅田、
福田
1列目 後藤、正直、井上、太田、赤阪、鈴木、高橋、四塚、菊地、細川
（写真の下にも記載しましたが、少し見難くて申し訳ありません・・・編集者）