第123回 東上会ハイキング

第123回東上会ハイキングは、4月25日(土)「牡丹を観賞し、舎人ライナーを楽しむ
コース7km」として実施いたしました。
禍福は糾える縄の如しと申しますが、2月の第121回は前後の日が雨で当日は絶好
の晴天でしたが、今回は前後は絶好のハイキング日和、当日のみ一日中雨が降り
続き途中で中止のやむなきに至る最悪の天候でした。
足立区のピンポイントの天気予報では日中は弱雨とのこと、この天気予報を信じて
参集したメンバーは19人にのぼりました。

スライドショウ
10時西新井駅で朝礼後、元気に雨の
中を出発です。西新井駅を出た広い
バス通りにはつつじが綺麗に咲き
そろい、一行を見送ってくれます。
最初の目標は西新井大師です。真言
宗豊山派の総持寺といい、弘法大師
が立ち寄り悪疫流行で悩む民を救っ
たといわれる古刹です。ここのぼたん
園は、東京随一で100品種1000株の
牡丹で、満開を期待して行きましたと
ころ、生憎見頃は過ぎてしまっていま
した。
美しく咲く牡丹をバックに集合写真を
と計画していましたが、雨はますます
強くなり、大本堂の屋根の下で写真を
撮ることにしました。いつものように、
ここで洲戸さんの川柳が飛び出します。
 「大師様軒端を借りて写真撮る 
                  行々子」
西新井大師にて
(写真をクリックすると拡大します)




写真のあとは、4箇所に散在する「牡丹園」そして今満開の藤の観賞です。残念なが
らボタンは、温暖化の影響で4月中旬には満開になったようで、この時期には花びら
を散らした花も多く、雨に打たれ無残な花姿を見せていました。
この姿を見た高齢者、曰く
 「牡丹ほど萎れていない高齢者 行々子」

さて、雨も小降りになる様子もなく、弁当をどうするか案じていましたところ、交渉上手
な人が門前に並ぶ名物・草だんご屋と交渉して、その食堂で昼食をすることになりました。
なかなか風情のある店でした。
 「清水屋に無理を承知の食事する 行々子」
 「昼酒を飲む人もいて早上がり 行々子」
なかには、反省会とばかり熱燗で楽しむグループもあり、雨のハイキングも一転
楽しい昼弁当になりました。

ここで解散とならないところが東上会ハイキングの律儀なところで、最後の目的
「舎人ライナー」への乗車が残っています。舎人ライナーは昨年3月30日開業の
新交通システムで、まだ乗ったことのない人が多く、皆が楽しみにしていた乗り物
です。
西新井大師から約1キロ「西新井大師西駅」まで歩き、無人運転のモノレール」に乗り
日暮里駅に到着し、5月の晴天下でのポピー観賞のハイキングを楽しみに解散しま
した。

なお、次回5月は下記の通り開催しますので、友和会員または現役の方で参加
ご希望の方は、幹事までご連絡ください。(締切り5月15日)
  日時  5月23日(土)
  集合  10時 JR高崎線鴻巣駅改札  
  コース 「1000万本のポピー花街道を歩くコース 7km」
  幹事  後藤武夫    sarry-goto@msg.biglobe.ne.jp
       八尾洋二    yyao@feel.ocn.ne.jp

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