東 上 会
東上会は、平成3年に永長隆徳さん(埼玉・志木)の提案で、男性13人が東武東上線の志木駅近くの飲食店「いち成」に集まったのが始まりでした。その歴史を紐解いてみると、ゴルフ会が平成5年4月15日に「川越グリーンクロス」で開催、鈴木喜一さん(東京・練馬)が優勝した記録が残っています。そして今、最も活発なハイキング会は、平成7年9月30日に11人の参加者で東上線最北の寄居の鐘つき堂山・円良田湖コースで行われたのが嚆矢でした。

このように東上会は、池袋を起点とする東武鉄道の東上線沿線に住む明治生命のOBを主体とする親睦の会で、今では東上線にこだわらず周辺の各地から仲間が集まり、会員は現役の方を含め90人余まで増えております。特にハイキング会員の増加は著しく毎月のように開催されるハイキングは大変賑やかで楽しい会になっております。

会長は、発足時から引き続き四塚治雄さん(埼玉・和光)、副会長には前述の永長隆徳さん、そして幹事には後藤武夫さん(埼玉・新座)八尾洋二さん(埼玉・新座)など数人で運営しています。

行事は、今年19回を数える総会(新年懇親会)のほか、8月を除く毎月開催するハイキング会があり、歩く楽しさを満喫しています。このハイキング会は1月に開催した「港区七福神初詣で」をもって131回になり、幹事は新しいコースの選定に苦心しながらも、なんとか平成22年度の
実施計画(別表)を決め、144回までのコースを策定しております。
第19回新年懇親会・ベルセゾン「吉祥」にて
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第131回ハイキング会・乃木神社にて
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スライドショウ

年1回開催の総会は当初は不定期の開催でしたが、近年は新年に懇親会を兼ねて開催しており、今年も1月15日(金)の午後5時半から、東上線の丁度中間の志木駅近くのベルセゾン内の「レストラン吉祥」で開催、広東料理を囲み数々の余興をまじえ楽しく開催いたしました。
今年の総会は、他の会の新年会と重なってしまったこと、また会員が高齢化したことで夜間の出席が困難になったこと等で、出席人数がやや少なく残念でしたが、内容的には例年通り大変賑やかに盛り上がり楽しく懇親のひと時を過ごすことができました。

会は、先ず四塚会長の挨拶です。四塚会長は、「まずは、お互い健康で出席できたことことを、お互いに喜びたい。」との言葉があり、健康を祝しての乾杯で始まりました。続いて、八尾幹事から今年のハイキングの予定について報告がなされました。

しばらくの歓談の後は、恒例となりました平栗義正さん(埼玉・川越)のマジックです。年々上達するあざやかな手さばきに会は盛り上がりました。続いて詩吟同好会の方々による詩吟の吟詠はなかなかの迫力で、最後は全員で新島襄作の「寒梅」を詠じ、詩吟は初めての会員も口ずさむなど好評を博しました。
詩吟同好会には東上会の会員は重要ポストを占めており、鈴木重成さん(埼玉・富士見)は同好会の会長、菊地利広さん(東京・板橋)は副会長兼東陽町教場長であり、その他永長隆徳さん(埼玉・志木)・八尾洋二さん・福田玲子さん(東京・国分寺)など要職についております。

詩吟が終わると、プロ顔負けの鈴木喜一さん(東京・練馬)高野俊明さん(東京・板橋)のハワイアンバンドです。お二人の美声を堪能したあとは、恒例の歌唱指導があり、全員若返った気持ちで楽しく「知床旅情」「高校三年生」などを歌い、会場は一段と盛り上がりました。

最後に、全員で集合写真を撮り、永長副会長に中締めの挨拶をお願いしました。
永長副会長の挨拶の中で、「厳しい環境の中で頑張っている後輩に対して、我々先輩が明るく元気で生きている姿を見せることが、彼らに希望を持たせることだ。」との言葉があり、出席者一同感銘を受け、来年も健康で元気に出席することを誓い合い散会いたしました。

以上、東上会の活動についてお知らせいたしましたが、東上会へ入会ご希望の方は下記へメールしていただければ、幹事からご連絡いたします。
幹 事  後藤武夫  sarry-goto@msg.biglobe.ne.jp
      八尾洋二  yyao@feel.ocn.ne.jp