高島克規のインド日記
マダム・ブラヴァツキー
 <注>
  ブラヴァツキー夫人(マダム・ブラヴァツキー。1831年 - 1891年5月8日、本名エレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー、Eelena Petrovna Blavatskij。姓はロシア語では女性形でブラヴァツカヤとなる。ブラバッキーと誤表記されることも)は、ウクライナ・エカテリノスラフ(現ドニプロペトロフシク)生まれのオカルティスト。キリスト教、仏教、ヒンドゥー教をはじめ、さまざまな宗教を折衷し、20世紀最大のオカルトとまで言われる「神智学」の創唱者。父は騎兵砲撃隊長のペーター・フォン・ハーン。
  母は女権主義者で小説家のヘレナ・アンドレヤヴナ。ヒマラヤを放浪し、クート・フーミ導師とモリヤ導師という「白色同胞団」(ホワイト・ブラザーフッド)に属する導師から宇宙の原理について教えを受けたことにより、神智学を提唱。