高島克規のインド日記
ラビ・シャンカール
 <注>
  1920年に北インドの由緒正しいバラモンの名家に生まれたラビ・シャンカールは、インド音楽を西洋に広く知らしめるべく活動を開始。1956年のヨーロッパ・全米ツアーに始まり、バイオリン奏者のユーディ・メニューインや、ジャズ・サックス奏者バド・シャンクと共演するなどの活動をとおして。シャンカールは現代音楽家やジャズメンたちの間で注目を集めた。アメリカには、ジョン・コルトレーンをはじめ、シャンカールを精神的な師と仰ぐ前衛ジャズメンたちも少なくない。1965年にシャンカールが発表した「ポートレイト・オブ・ジー二アス」はポップス界でも大きな反響を呼んだ。