詩 吟 同 好 会

詩吟同好会の現況をお知らせいたします。
詩吟同好会は、昭和60年にOBの飯田精鷹(友夫)氏を師として数人の士で呱々の声
を挙げて以来、昨年には創立20年を迎えることが出来ました。
会員数も170人を突破し、200人の大台を超えるのも指呼の間に至っております。

昨年10月29日には、新宿の「明治安田生命ホール」に会員ならびに日頃お世話に
なっています来賓を含め、総勢340人が集まり
 「創立20周年記念吟道大会」
を開催いたしました。引き続いて夕刻からは、「京王プラザホテル」での懇親会を開
催し、終日楽しんだ一日でした。(詳細は明和誌91号をご参照ください)

現在は、9教場プラス3分教場に分かれて月3回程度の教室が開かれており、会員は
それぞれの都合に合わせて勉強しております。教室は主として新宿西口ビルの地下
会議室をお借りして開催するほか、草加・鎌ヶ谷・銀座の地域の教場もあり、皆さんが
習いやすい環境が整備されています。

平成19年1月より、いままでの組織(会長・飯田友夫、副会長・磯田貞二、同・岩崎
泰俊)に代わり、
  会長・鈴木重成、副会長・大熊精治、同・耳塚昇
の新体制に若返りを図りました。
これを機に、積極的に新会員をお誘いして、友の輪を拡大して楽しく学び、吟友との
交流を深めて行きたいものと考えています。

漢詩というと、とかく難しいものと敬遠し勝ちですが、それぞれの時代の人々が作っ
た詩だけに味わいがあり、今の時代に欠けたものを教えてくれる立派な詩に接する
ことも、詩吟の素晴らしいところです。漢詩だけでなく、短歌・俳句そして現代詩など
も吟じますし、月に1回はこうした漢詩の作者・解釈・時代背景など勉強会も開催し
ています。

また、最近よく「ボイスセラピー」という言葉を耳にしますが、詩吟は「ボイスセラ
ピー」が言うところの腹式呼吸であり、それによって血液の循環を促し内臓器官を活
性化させます。
詩吟でお腹から声を出すことによって、身体の痛みやコリ、ゆがみなどの症状が緩和
されることも稀ではありません。教室終了後「身体が軽くなった」「気持ちよかった」
といった感想を持たれる方も多くおられます。

どうぞ、定年後の大事な年月を、有意義に過す選択肢のひとつとして、詩吟同好会で
吟楽人生を過すのも、人生の思いがけない素敵な出会いになるかも知れません。
一度、門を叩いてみてください。下記に電話またはメールしていただければ、詳しく
ご説明しご見学の段取りをさせていただき、その上でお決めいただけば結構です。

明和誌91号に掲載した写真と重複するものもありますが、20周年記念吟道大会、
春秋に開催の楽しい吟行会、そして新旧の同好会の幹事の写真などご覧ください。
 
 鈴木 重成 電話 049-254-0701 htdht918@ybb.ne.jp
 大熊 精治 電話 03-3333-5882
 耳塚  昇  電話 047-524-8144 mimin@k7.dion.ne.jp


20周年記念吟道大会にて・第二教場の合吟(零丁洋を過ぐ)


20周年記念吟道大会にて・磯田、岩崎さんによる連吟(両英雄・剣舞)


20周年記念吟道大会にて・飯田前会長ほかの合吟(千代田城)


春の花見吟行会・靖国神社で献吟


平成19年新体制でスタート(H19.1.9明治安田生命新宿ビル会議室にて)


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